金沢生まれの貼る工芸

ABOUT HARERUとは

金沢の工芸を身近に

金沢は江戸時代に花開いた加賀百万石文化が息づく町。
今なお日常生活の中で伝統工芸品が愛用されています。
加賀型染作家によるオリジナルデザインのHARERUで
気軽に和モダーンな工芸空間を作ってみませんか。

加賀友禅と加賀型染（板場友禅）

誰もが知る金沢の優美な伝統工芸「加賀友禅」。

加賀藩の時代にはじまった、兼房染・色絵・色絵紋という染め方は、総称して「加賀御国染」とよばれ、中でも金沢で見られる「色絵紋」の細やかな染め方が「加賀友禅」のもとになったといわれています。

HARERUの絵柄は、型紙を使って細やかな模様を染める板場友禅という技法によるもので、金沢で唯一、板場友禅の工房を営む「坂口染工房」坂口裕章氏にご協力いただきました。

坂口染工房の型紙には、代々受け継がれてきた100年以上前のものがあり、図柄をあわせる精緻な技法と繊細な染めの色合いとがあいまって、独特の「加賀型染」の世界が生みだされます。

なかでも、金沢には「加賀小紋」といわれる模様染があります。

作家紹介

坂口裕章／染織作家

昭和 47 年金沢市に生まれ、平成 3 年に父・幸市に弟子入り。坂口染工房にて板場友禅による加賀小紋の技術を受け継ぐ。
平成 25 年石川の伝統工芸展に初入選（以後連続入選）して以降、金沢市工芸展、日本伝統工芸展、日本伝統工芸展染織展、石川の伝統工芸展、現代美術展などで入賞を重ねる。

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漆喰（しっくい）とは

消石灰を主成分としてサンゴの化石からできた天然物で、日本の伝統素材として、城や蔵などの内外壁に古くから使用されています。「抗ウイルス」「抗菌」「消臭」「調湿」「防カビ」「シックハウス原因物質の分解」など、人々の健康や環境に貢献する機能を持っています。

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再度剥がせる粘着剤を採用していますので、今ある壁紙の上から貼れて、剥がす際ものりが残らずきれいに剥がせます。 ※ザラザラしている場所や砂壁・土壁などには貼れません

細菌の生育・増殖を抑制。シートの表面にコーティングされた漆喰の原料の「消石灰」が強アルカリ性のため、吸着した菌の活性を低減します。

漆喰の原料である消石灰にはタバコや生ごみ、ペットなどの嫌な臭いを吸着し、抑える効果があります。

※ハルシックイ（150mm×150mm）を5Lテドラーバッグにセットし、一定濃度の硫化水素またはメチルメルカブタン含有空気を封入して系内の該当化合物濃度を測定

調湿・結露抑制
消石灰の多孔質構造により、室内の湿気を吸湿・放湿を繰り返すことで室内湿度のバランスを保ち、結露を抑制する効果があります。
VOC吸着除去
消石灰はホルムアルデヒド等のアレルギー物質と反応し、無害化させる効果が期待できます。また弊社では従来より、水なし印刷を積極的に採用しVOCの発生抑制にも注力してきました。
CO2吸収
消石灰(水酸化カルシウム）は徐々に空気中の二酸化炭素と反応し石灰石（炭酸カルシウム）になっていきます。